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プルーンQ&A
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プルーンとは
プルーンQ&A
よくある質問
プルーンとプラムはどう違うの?
生のすももを「プラム」、乾燥したものを「プルーン」と呼びます。
すももは300種以上あるといわれていますが、「プルーン」になるすももは数種類しかありません。種がついたまま乾燥させても発酵せず、糖度が非常に高いすももだけが「プルーン」になることができます。
日本にも「プルーン」と称したすももがありますが、種がついたまま乾燥させると(腐敗)してしまうような糖度が低いものが多いです。
すももは、バラ目バラ科、サクラ亜科に属する植物で、あんず、梅、桃、桜などといわゆる親戚関係にあるため、プルーンプラムの花は桜の花にそっくりです。
>>プルーンとは
「プルーン」の名前の由来は?
「プルーン」も「プラム」も、語源としてはギリシャ語の「プロウノン(PROUNON または PROUMNON)」からきたとされています。「プルーン」はフランス語で、「プラム」は英語ですが、「プルーン」という名詞は、もともと古代アジア西部のフリジア(現在のトルコ中央部、紀元前数千年頃に栄えた)で使われていました。これがギリシャに入り→古代ラテン語に転じ→中世以降にフランス語に取り入れられ「プルーン(PRUNE)」になったようです。英語圏でも「プルーン」を使っていましたが、近年は「プラム」が主流になりました。
また、動詞としての「プルーン(PRUNE)」には、
1.(余分な根などを)切りとる、(枝を)おろす、(木を)刈り込む
2.(鳥が羽を)整える
という意味もあります。
プルーンの故郷はどこ?
原産地は長寿で有名なコーカサス地方です。その後、ギリシャを経てローマ→フランス→ドイツ→イギリスへと広がり、近代に入り南北アメリカ、オセアニアへと広がっていきました。
>>カリフォルニアのプルーン
プルーンは加糖されているの?
ププルーンの甘さは天然の甘さで加糖されていません。プルーンになるすももは糖度が高いものばかりなので、加糖することなく保存できます。
また果肉の柔らかさは、加水量の違いや加工工程の違いなどによるものです。
>>カリフォルニアのプルーン
いつ・どんなときに・どのくらい・どう食べたらいいの?
1日の始まりや元気がほしい時に、そのままはもちろん、小さく刻んでヨーグルトやシリアルにトッピングするなど幅広く楽しめます。小腹がすいた時のおやつなどに1粒パクリ、と含んでみてください。近年は災害食としても注目されています。1日4~5粒を目安に摂取するのがおすすめです。
>>プルーンの食べ方・使い方
料理に使うときのコツは?
プルーンに多く含まれる抗酸化物質、カリウム、食物繊維は調理による加熱でも変化しません。煮込む・蒸す・炒める・焼くなど様々な料理に使えます。また、プルーンの甘さはデザートだけでなく料理にコクとまろやかさを与えるため、お肉、ジャム、パンなどの隠し味にも有用です。
保存方法は?
プルーンはもともと保存食なので特別な保存は必要ありません。ただし、一度開封した商品は、パッケージに記載の消費期限にかかわらず、冷蔵庫や冷暗所で保存しなるべく早めにお召し上がりください。
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