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リリース
2023.06.15
カリフォルニアプルーン協会は、2023年5月26日(金)、管理栄養士・栄養士など食の従事者に向けてカリフォルニアプルーンの栄養や効能を知っていただき、職場で活用してもらうことを目的に、「腸から骨まで整えるカリフォルニアプルーンの栄養価・機能性を知る“プ活栄養セミナー”」を開催しました。
本セミナーでは、文教大学健康栄養学部管理栄養学科 教授 笠岡誠一(かさおか せいいち) 先生による「食物繊維だけじゃない! たんぱく質・銅・ビタミンなどプルーンの意外な栄養価や機能性を学ぼう」と、戸板女子短期大学食物栄養科 管理栄養士 伊達友美(だて ゆみ) 先生による「ヘルシードリンクやスイーツ、料理の下味にも!美的プルーンの活用法教えます」の2つのテーマによる、プルーンの成分を紐解きながら日常的にプルーンを摂取するメリットや活用方法をご説明いただきました。
文教大学健康栄養学部管理栄養学科 教授 笠岡誠一先生
笠岡先生は、プルーンの成分詳細からプルーンの意外な機能性や魅力を紹介、また「腸活」「骨活」「美活」「若活」の4テーマからプルーンを摂取するメリットをわかりやすく説明いただきました。
「プ活で腸活」大腸内の環境を改善するために重要な食物繊維が多い。
「プ活で骨活」意外にもプルーンはカルシウム・マグネシウムなどのミネラルを多く含んでいる。
「プ活で美活」貧血改善に必要なヘモグロビン要素のタンパク質を含んでいる。
「プ活で若活」若く元気でいるための抗酸化物質のポリフェノール、レチノールを含む。
プルーンは、健康・美容につながる多くの成分を含むため、1日4-6粒程度食べることで多くの効果が期待できますと締めくくりました。
戸板女子短期大学食物栄養科 管理栄養士 伊達友美先生
伊達先生は特に女性の視点でプルーンの成分に着目するとともに、プルーンと一緒に摂ることでプラスアルファの効果が見込める成分をご紹介いただきました。
プルーンは、レーズン、ブルーベリー、デーツなどよりも抗酸化力が高いと言われています。アンチエイジングにつながる抗酸化物質ネオクロロゲン酸が含まれており、LDLコレステロールの酸化を防ぐ働きがあります。また、オメガ3脂肪酸など酸化しやすい油を摂る際にプルーンを一緒に食べると、酸化を防いで機能性を高めてくれます。
続いて、プルーンと一緒にプラスアルファで摂ることでより高い効果が期待できる成分を紹介。
「水分」ドライフルーツのため水分が少ない。水分を一緒に摂取することで、水溶性ビタミンやポリフェノールの吸収率が良くなる。
「油分」プルーンは脂質があまり含まれていないため、プルーンと一緒に油分を摂取することで脂溶性ビタミンの吸収率が高まる。
「オメガ3脂肪酸を含む食品」えごま油、アマニ油、旬のシーフード、クルミなど、コレステロールの調整ができる成分のため、一緒に摂ることで女性ホルモンの効率アップ、メンタルのサポートが期待でき、フェムケアにつながります。
プルーンは、小腹が空いた時の間食として、また、食事や間食の最初に食べていただくと効果的です。さらに、ドリンクやデザートに取り入れる、煮物などの和食や、バルサミコ酢の代用としてイタリアンにと、調味料としても万能に活用できるため、日常的に無理なくプルーンを摂取いただきたいと思いますとお話いただきました。
来場者からは「プルーンの試食もあり、日常生活に取り入れるきっかけになりました。」、「プルーンの活用方法の多さにびっくりしました。そして又栄養価の高さにもおどろきました。」、「今回のセミナーで人にすすめられる”プ活”を教えていただきました。」などの感想があがりました。
カリフォルニアプルーン協会(CPB)について
カリフォルニアプルーン協会は、1952年にカリフォルニア州食糧農業長官の権限のもと、プルーン生産者と取扱業者を代表する機関として設立された。カリフォルニア州は世界最大のプルーン生産地で、サクラメントからサンホアキンバレーに及ぶ14郡に果樹園が広がっている。CPBはカリフォルニアの優れた食品安全基準とサステナビリティ基準に支えられた、何世代にもわたるクラフトマンシップで人々の健康を促進し、プレミアムプルーンカテゴリーをリードし続けている。
California Prunes. Prunes. For life.
お問い合わせ
日本担当通商代表
株式会社アール アンド エル アソシエイツ
Mail: caprunes@rlassociates.co.jp
Tel: +81-(0)3-3560-1811
カリフォルニアプルーン協会日本公式ホームページ
https://www.prune.jp/